金持ち弁理士、貧乏弁理士。

投資信託及び海外ETFによるインデックス投資により資産形成を目指します

バンガード社の投資コラムを読んでみよう

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 私は、現在バンガード社のETFであるVOO、VYM、VWOを保有しています。また、つみたてNISAでは楽天VTIを積み立てています。

 というわけで、たまにバンガード社のサイトで投資コラムを読んでいます。

 1.大幅な市場反落が起きる可能性は?

  少し前ですが、3月に「大幅な市場反落が起きる可能性は?」という題名で投資コラムが公開されています。

www.vanguardjapan.co.jp

 多分、英語サイトの原文が翻訳されたもので、日本語で公開する際にはタイムラグがあると思われます。なお、英語サイトの方が情報は充実してます。私も仕事で英語は使っていますが、長いものは億劫で、どうしても日本語サイトを見てしまいます(笑)  

2.気になった点1

  市場反落を「10%以上の下落」と定義すると、バンガード社の分析によると、その市場反落の可能性がおよそ70%になっていること、また、著者がバンガードに入社してから(15年)最も高い数字となっていると述べています。実際、今年の2月に調整がありましたね。

 上記の70%は、将来のリターンが低下していることを表しているとのことで、納得いきます。2017年で株価が大きく上昇しましたし、株価が高くなれば将来の期待リターンは低くなりますからね。

 

3.気になった点2

  それにしても、過去を振り返ると、どの年をとっても投資家が株式市場の反落(即ち、10%以上の下落)を経験する確率は40%とのことです。多分、アメリカの代表的な指数(例えば、S&P500とかでしょうか?)の反落の可能性を指摘していると思われます。結局のところ、10年のうちは4回は反落を経験するということなので、あまり10%くらいの調整に気を取られてもしょうがないですね。

 指数に連動するETF投資信託を淡々と積み立てていけばよいのではないでしょうか。

 

4.その他

 上記のコラムではバンガード社が2017年12月に公開した『2018年の経済および市場見通し』にもリンクされています。30ページ以上ありますが、時間があれば目を通しておくことをおすすめします。アメリカだけでなく、中国や日本の市場についても言及されています。

  

 

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