金持ち弁理士、貧乏弁理士。

投資信託及び海外ETFによるインデックス投資により資産形成を目指します

「積み立て投資」は始める時期を考えずに今すぐに始めればよい

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おはようございます。

様々な資産運用の本やブログでは「資産運用は余裕資金がでやるように」ということが記載されています。日々の生活に必要な最低限の資金(「生活防衛資金」と呼ばれていたりもしますね)をまず確保して、その上で投資を始めるということです。

しかし、所謂「生活防衛資金」ができていない段階では積み立て投資を行ってはダメなのでしょうか?私はそんなことはないと考えています。

  1.同時並行してやっていってもよい

生活防衛資金の確保」、「積み立て投資」は、同時並行でやっていった方がよいと思っています。

私はある程度お金(生活防衛資金)を貯めて、かつ、種銭を作ってから投資を始めました。しかし、今、こうでなくても良かったなと思っています。積み立て投資はなるべく早く始めた方が資産の増加のペースも早くなるし、投資を実際に始めた方が投資について勉強するようになるからです。

ベストなやり方は、収入の一部を、最初は「生活防衛資金」と「積み立て投資」の2つに振り分けて、生活防衛資金が十分に貯まったら、「積み立て投資」に集中すればよいと思います。

特に積み立て投資のハードルは最近は極端に低くて、楽天証券では、100円単位で積み立て額を設定できます。

 

2.積み立て投資を始めるタイミングについて

積み立て投資を始めるときには多くの人は恐怖を感じると思います。私もそうでした。

しかも、ニュースや投資家のブログを見ていると、現在の株価が高値圏にあるとの指摘も散見されます。したがって、投資の情報に少し触れると、これから下落していくのではという恐怖を感じる方もいると思います。

しかし、ドルコスト平均法で一定額を定期的に積み立てる方式は、投資対象となる投資信託等の価格の値動きと、投資の成績とが必ずしも一致しません

以下の「終わりで大きく儲かる「つみたて投資」(星野泰平著)」で記載されている通り、投資の成績は、投資信託の基準価額が下がっているからといって必ず損をするものでもありません。 

終わりで大きく儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

終わりで大きく儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

 

 

つみたて投資について恐怖を感じる必要はなく、そのタイミングについても何も考える必要はありません。上記の本でも簡単な例で記載されていますが、いくつかのパターンで中で、つみたて投資を開始した直後に暴落し、その後、株価が回復した場合に最も大きな利益が出ます。

上記の本や、その他の星野さんの著作を見てそのことを知り、私は、早く暴落してくれないかなぁなんて思っています。暴落して、株価が低迷した時期が長ければ長いほど、その後株価が回復したときのつみたて投資の成績が劇的に上がるからです

世界の株式の時価総額でほぼ半分を占めるアメリカの株価が高値圏にあると言われていますが、あまり気にしなくてもよいと思います。

今、積み立て投資を考えている人は、迷わずに今すぐ100円、1000円からでも始めてみましょう。始めると、また違う世界が広がってきますよ。

  

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