金持ち弁理士、貧乏弁理士。

投資信託及び海外ETFによるインデックス投資により資産形成を目指します

ひふみ投信の藤野氏曰く、「TOPIX」は半分腐った幕の内弁当

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おはようございます。

インデックス投資をしている人の中では、国内株式、外国株式とそれぞれインデックスに連動する投信/ETFを購入している人が多いと思います。

私もTOPIXに連動する投資信託保有しています。

今回は、ひふみ投信を販売している藤野氏(レオス・キャピタルワークス株式会社)のTOPIXに対する発言を取り上げたいと思います。

 1.TOPIXは腐った幕の内弁当

SBI証券の企画の対談で、藤野氏は以下のように発言しています。この記事は、2017/6/20に取材したもので、昨年のものです。ひふみは、日本のTOPIXをかなり上回るパフォーマンスを上げてますし、これに対して反論する余地は私たちに残されていないような気もします(苦笑)

<藤野>日本のTOPIX東証株価指数)は、半分腐った幕の内弁当だと考えた方がいいと思いますよ(笑) 本来は、腐った企業をインデックスから除去すればいいのだけど、アメリカと比べると、大企業に対する投資家からのプレッシャーが薄く、結果的に本来は早く滅んでしまった方がいい企業が、滅ばずに残ってしまっている。これが日本のインデックスの抱える大きな問題だと思います。

アメリカの場合には、アクティビスト(モノ言う株主)もたくさんいるので、腐った幕の内弁当の腐ったおかず部分やご飯の部分を除去していく仕組みがあるのです。
実は、腐ったところを慎重に除去するだけで、インデックスに勝てます。パフォーマンスを出すには、'何を持つか’より、'何を持たないか’ということがベンチマーク運用で大きな要素だ。

注:太字は筆者が意図的に付けたものです。

出所:SBI証券 - 独占企画!スペシャル対談

 

2.アメリカならインデックスが良いというスタンス

藤野氏は、最近の楽天証券の「トウシル」でも同じようにTOPIXの良くない点を指摘しています。こちらは2018年6月5日の記事です。

日本のインデックスでは、特に、時価総額上位の銘柄に成長見込みがない会社が多いと考えているようです。

インデックスファンドはどの指数に投資しているかが重要です。日本株の代表的な指数であるTOPIX東証株価指数)はよくないのです。TOPIX時価総額の大きい銘柄の影響を強く受けるのですが、時価総額上位の会社を見ると大きな成長が見込めそうにない会社が多い。それらが足を引っ張ってしまうのです。
私は10年間「ひふみ投信」を運用してきましたが、インデックスにほとんど負けたことがないどころか、常に運用成績上位10%に入っている。日本株インデックスに勝つ方法があるいうことです。

注:上記の太字部分は、原文のままです。

出所:ひふみ投信×スパークス×アセマネoneの最強ファンドマネージャーがガチ対決!?【まとめ】 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

以前、私のブログでアメリカの指数であるS&P500を紹介しましたが、S&P500の現在上位は、アマゾンやアルファベット、フェイスブック等、最近伸びてきた会社が食い込んでいます。

アメリカの強みは、こういう新しい企業がどんどん生まれ、そして、アメリカの経済を成長させていくところです。結果として、これらの企業が株式の指数を引き上げていっています。S&P500の上位の顔ぶれが10年、20年で大きく変わる。これがアメリカの良いところですね。 

藤野氏も上記の記事で、アメリカならばインデックスをそのまま買えると述べています。アメリカの方が銘柄選別機能が働いていて、インデックスの上位に成長性の高い企業が並ぶのがアメリカの良いところであることを述べています。

以下が、S&P500の過去の記事です。

www.hiro-pat.net

 

3.TOPIX時価総額上位10社

今のTOPIX時価総額上位はどんな企業でしょうか。

2018/6/8時点でのものを載せます。自動車、通信、金融、電機メーカーと色々と上位に入ってます。いい感じに幕の内弁当になってます。

藤野氏は、上記のように言いつつも、上位10社のうちでひふみに組み入れている企業もあります。以下の運用レポートを見ると、ソニー三菱UFJです。その他、パナソニック三井物産三菱商事などの大型株も組み入れてます。これらの企業は成長性が見込まれているということなんでしょう。

TOPIXの上位に位置づけられる企業の中で、ひふみに組み入れられていない企業は、成長性が低いと藤野氏に認識されていることですかね!?

 運用レポート・報告書 | ひふみ投信 | レオス・キャピタルワークス

  1. トヨタ
  2. NTT
  3. NTTドコモ
  4. 三菱UFJ
  5. ソフトバンク
  6. キーエンス
  7. KDDI
  8. ソニー
  9. 三井住友FG
  10. ホンダ

なお、時点(11、12位)は、「ゆうちょ銀行」、「JT」です。

 

4.TOPIXに投資していくかどうか

藤野氏が、日本ではアクティブファンドが有利と発言するのは、自身がアクティブファンドを運用しているので、ポジショントークであるのはわかります。ただ、ひふみは結果も残しており、TOPIXをはるかに上回るパフォーマンスを出していますから、上記の発言には納得されられてしまいます。

ただ、ひふみは、今やマイクロソフトやアマゾン、VISA等、アメリカの企業も組み入れてますから、今年あたりからは、比較対象をTOPIXとかじゃなくて、別のインデックスにして欲しいです。何が適切かは難しいですが。。

 

さて、問題は、私がTOPIX連動の投信をこのまま保持していくかですよね。私は、このまま幕の内弁当を保持していきます。理由?それは、そう最初に運用方針で決めたからとしか言いようがありません(笑)このままひふみに負け続けたら、、、しょうがいないです。

さて皆さんはどうしますでしょうか。

藤野氏の意見に納得であれば幕の内弁当は捨てて、「ひふみ」に託すというのも一つの選択肢です!

いや、両方買っとくってのもアリですかね。。

 

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 以前の記事です。実験として「ひふみプラス」を購入し、TOPIX連動と比較しましたが、現時点ではひふみプラスに負けています。。

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