金持ち弁理士、貧乏弁理士。

投資信託及び海外ETFによるインデックス投資により資産形成を目指します

バンガードのアクティブ投信

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おはようございます。

本日はアクティブ投信の話です。

私自身は、インデックス投資を行っており、個別株の取引きやセクターETFを保持していません。

しかし、インデックスに加えて、個別銘柄やセクターを加えて運用している方もいるかもしれませんし、自分の勉強も兼ねて取り上げます。

1.バンガードのアクティブ投信

バンガードはインデックス(指数連動)型投信の運用会社として有名ですが、一方で、市場平均を上回ることを目指すアクティブ投信も運用しています。

以下は2016年の記事ですが運用資産の3割はアクティブ投信のようです。

style.nikkei.com

しかし、この記事を見ると、バンガードはアクティブ型投信の運用の大半は外部に委託しているんですね。

2.S&P500を上回るバンガードのアクティブ投信

Vanguard Health Care Fund Investor Shares (VGHCX)は、これまで非常に優秀なフォーマンスを出しています。

 バンガードのサイトを以下に引用しますが、このファンドはアクティブに運用されています。

Product summary

For more than 25 years, this actively managed fund has offered investors low-cost exposure to domestic and foreign companies involved in various aspects of the health care industry, such as pharmaceutical firms, medical supply companies, and research firms. 

引用元:Vanguard Mutual Fund Profile | Vanguard

 

成績は、以下の記事でも記載されているように、ファンドの創設(1984年)以来、年率16.2%の成績です。

S&Pはこの期間で9.8%ですので、S&P500を上回る成績です。

ただ、ここ最近は低迷しています。Yahoo Financeで調べると、2018/7/29時点での過去1年のリターンは0.54%で、S&P500の過去1年間のリターン14.11%に比べて低迷しています。
investorplace.com

 

株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル著)」では1957年~2003年の間でセクターごとの実質リターンを比較しています。

ヘルスケアのセクターの実質リターンを見ると、以下のようにS&P500を大幅に上回っており、セクター間で最も良い成績でした。

過去に成績の良かったセクターでアクティブに運用していたこも、このような優秀な成績を得られた一因と思われます。

S&P500 10.85%
ヘルスケア 14.19%

出典:「株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル著)」

 

構成銘柄の上位10社は以下になります(2018/6/30時点)。

  1. Bristol-Myers Squibb Co.
  2. UnitedHealth Group Inc.
  3. AstraZeneca plc
  4. Allergan plc
  5. Eli Lilly & Co.
  6. Merck & Co. Inc.
  7. Vertex Pharmaceuticals Inc.
  8. Medtronic plc
  9. Eisai Co. Ltd.
  10. Boston Scientific Corp.

このアクティブ投信はアメリカ国内だけでなく、アメリカ国外のヘルスケア企業に投資しています。

上位10社に日本のエーザイが入っています。日本の会社が入っているのは嬉しいです。

3.ヘルスケアセクターへ投資する場合には

Vanguard Health Care Fund Investor Shares (VGHCX)は、日本の証券会社で取り扱っていないようですが、上記の結果を参考に、ヘルスケアのセクターに投資してみるのも一つの選択肢です。

海外ETFで、日本からでも投資可能なのは、バンガードの「VHT」等でしょうか。

VHTはアメリカの企業のみが投資対象です。

グローバルにヘルスケア企業に投資するなら、ブラックロックの「IXJ」があります。

また、VGHCXの構成銘柄の上位を参考に個別に投資するのもありかもしれませんね。

懸念としては、新薬の開発費が高騰しているにも関わらず、トランプ政権が薬品価格の低下を目指しており、製薬会社の収益が低下する可能性がある点でしょうか。

このあたりがクリアになって、ヘルスケアの分野が伸びていってくれるとよいですが。

 

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