金持ち弁理士、貧乏弁理士。

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「米国独り勝ち」の時期はピーク?新興国市場が復活?

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おはようございます。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントにおいて、「新興国市場の復活」と題して、レポートが公開されています。

リンク:新興国市場の復活

レポートのポイントは以下の通りです。

1.「米国独り勝ち」の時期はピークを迎えた
2. 米国金利は年末まで現在の水準近辺で推移する見込み
3. 困難な投資環境だが新興国市場が復活する地盤は整っている

新興国市場の復活:概要から抜粋

 

アメリカは怖いくらい好調です。

2月に調整がありましたが、S&P500及びダウ平均は最高値を更新しています。

以下は、S&P500(PSPC)、日本を対象としたETF(EWJ:iShares)、及び、ヨーロッパを対象としたETF(EZU:iShares)の5年チャートです。

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出所:Yahoo Finace

アメリカの上昇率は抜きんでていて一人勝ちの状態です。

このようなチャートを見て、さらに、上記のようなゴールドマン・サックスのレポートを見ると、さすがにアメリカもピークなのかと思いたくなります。

そして、アメリカを中心としてポートフォリオを組んでいる場合、2017年からの好調の相場により、現在含み益を抱えている状態だと思います。正直、私も売って利益を確定しておきたい気持ちになります笑

 

一方、新興国については以下の通り、新興国の指数も一時高値から約20%ほど下落しました。

【新興国市場】株式、弱気相場入り目前-危機波及懸念広がる - Bloomberg

しかし、現在では、トルコに端を発した新興国指数の下落も一旦落ち着いており、ゴールドマン・サックスのレポートのように徐々に回復してくるのかもしれません。

 

このような状況ですが、私は、あまり相場の状態を気にしないようにと言い聞かせています。私の目的は、市場に居続けることであり、20年、30年後を想定して、自分のできることを淡々と続けることです。

自分ができることは、自分のルールに沿って積立て、そして、それを継続していくことです。

生活であまりにイレギュラーなことが発生し、現金が必要になったなどの場合を除き、積み立てている商品を売却せずに市場に居続けるようにしたいと思います。

ゴールドマン・サックスのレポートは、色々と感じることがありますが、あまり自分で予想しすぎないようにとは思います。

 

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