金持ち弁理士、貧乏弁理士。

投資信託及び海外ETFによるインデックス投資により資産形成を目指します

調整局面(暴落)が生じたときの対処。自分への戒め。

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おはようございます。

さて、昨日はアメリカの株式が大きく下げました。

さらに、それにあわせて、日本の日経平均株価も一時下落幅が1000円を超えるほどになり、調整局面を迎えたという意見もあります。

このような調整局面ではどうすべきでしょうか。

自分への戒めも含め、再度確認したいと思います。

 1.バンガードの元CEOのビル・マクナブの考え

さて、金融界の識者は、調整局面においてどうすべきと述べているでしょうか。

バンガードの元CEOのビル・マクナブ(Bill McNabb)氏は、以下の記事において、ボラティリティが大きくマーケットが変動しているときに「何もしない」ことを薦めています。

以下のように「何もしない」でやり過ごすときの3つのルールを示しています。

長期でインデックス投資を行っている私にとっては、とても助けになる言葉です。

  1. 市場において変動が起きることは正常なことであり、長期的に見れば大したことではないと認識すること。
  2. 雑音を消し、投資から感情を除去すること。
  3. ボラティリティを自分の味方につけること。
www.vanguardcanada.ca

2.ルール2及びルール3を大事にしたい

上記のルールの中で、特にルール2とルール3を大事にしたいと思います。

ルール2:雑音を消し、投資から感情を除去すること。

長期投資を志向していたとしても、大きな変動が生じると、自分で策定した投資計画を変更したくなります。例えば、ポートフォリオを変更したり、持っているリスク資産を一旦売りたくなる衝動にかられます。

しかし、このような衝動は抑えるべきです。市場の変動に合わせてポートフォリオを変更したり、売買を行うことは多くの場合上手くいきません。

自分の感情を排除して「何もしない」ように心がけたいと思います。

ルール3:ボラティリティを自分の味方につけること。

ルール3の原文「Make volatility work for you」ってのはすごく良い言葉ですね。

ボラティリティが生じることが自分の利益になると考えることは、今生じている下落局面においては非常に大事な考えだと思います。

リスク資産を持っているという自身の立場から、より節約に励み、そして、自分のルールに沿って定期的に資産を買い付ける。

下落局面で買付を定期的に行うことにより、ドルコスト平均法によって買付平均価格が低下して、将来の回復局面で自分の資産が大きく上昇することになります。

上記の教えに従って、自身の投資方針を守って、投資を継続していきたいと思います。

 

皆さんは、今回の下落についてどのように感じていますでしょうか。

今回の記事が少しでも参考になれば。

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