金持ち弁理士、貧乏弁理士。

投資信託及び海外ETFによるインデックス投資により資産形成を目指します

となりの億万長者

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 「となりの億万長者―成功を生む7つの法則 」トマス・J. スタンリー,    ウィリアム・D. ダンコ (著)を読みました。

 1万人以上の億万長者(純資産100万ドル以上)にインタビューとアンケートをして、資産、年収、職業及び消費行動を徹底的に調査した本です。

 

 1.ひたすら倹約

   この本で登場する億万長者は、ごく平均的な収入の人々です。所得が多くなくても、所謂億万長者になることができます。それは、所得よりはるかに少ない支出で生活することです。この本で登場する成功者は見栄のために高級車を買ったりしません。

 私も何とか支出をコントロールしようと6年ほど前から毎日の支出を記録しています。最近は「マネーフォワード」を使用しているので、支出の管理がだいぶ楽になりました。でもこのような管理をしたとしても、上手くいかないときもあります。

 最近思うのは、節約といって「安いもの」で済ませたりするよりも、それが本当に必要なものであるのか、「買うか」「買わない」のかの判断をちゃんとしなくてはと思っています。結局、「買わない」という判断に勝るものはないと思います。

 

2.子供を育てる10カ条

  この本の面白いところは、親の経済的援助がどのような影響を与えるのかという傾向や、経済的にしっかりした子供を育てる10カ条等について記載している点です。

 お子さんがいる方には、どのように子供に接するべきかの参考になる部分もあると思います。

 

3.自分のこと

 上記の親の経済的援助に関する章で、以下のような記載がありました。

 経済的援助を与えれば与えるほど子供は資産を蓄えず、援助が少なければ少ないほど資産を築くようになる

「となりの億万長者―成功を生む7つの法則 」, P230

 ドキっとしました。たまに実家に帰ったときに、この歳で恥ずかしい話ですが、どこか買い物に一緒に行ったついでに日用品等を買ってくれたりすることがあります。

 実家から現在の住まいに戻ったときに、実家でほとんどお金使わずに少し支援もしてもらったことから、財布の紐が緩んで、買い物や外食をしてしまいます。

 完全に駄目パターンですね。

 小さな援助であっても、支出のコントロールに影響ってありますよね。以後気を付けます。。

 

 

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

  • 作者: トマス・J・スタンリー,ウィリアム・D・ダンコ,斎藤聖美
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2013/08/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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