つみたて投資で老後の資産を作る場合、どのくらいの積立額が必要なのでしょうか。
1.チャールズ・シュワブのガイドライン
「終わりで大きく儲かる「つみたて投資」 星野泰平著」では、アメリカの証券会社チャールズ・シュワブのアドバイザーが目安にするリタイアメントガイドラインを引用しています。
以下は、老後の資産形成を開始する年代に応じて、年収の何パーセントをつみたて投資にまわすべきかを示しています。
20代/年収の10~15%
30代/年収の15~25%
40代前半/年収の25~35%
40代中後半/年収の25~35%+退職後数年間パートタイマー
終わりで大きく儲かる「つみたて投資」、P103
アメリカと日本では年金の制度等いろいろと異なると思いますが、収入の結構な割合を老後資産の運用にまわさないといけないと考えられているようです。
それにしても住宅、教育費が最もかかる30代、40代で、年収のうち上記のパーセントを運用にまわすのって結構厳しいですよね。私は、毎月余ったお金を運用にまわすようにしていますが、だいたい15%~20%くらいです。上記の基準に照らすとギリギリですね。。
日本も将来的には年金の開始年齢は67歳とか70歳とかからになる可能性もありますから、少しでも多くの資金をまわしたいところです。
2.まとめ
皆さんは収入のうちどの程度を老後の資産形成にまわしているでしょうか。
上記が参考になればと思います。
それでは良い一日をお過ごしください。
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