金持ち弁理士、貧乏弁理士。

投資信託及び海外ETFによるインデックス投資により資産形成を目指します

「毎月積み立て」に少しでも追加で拠出していけばパフォーマンスが劇的に良くなる

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 おはようございます。

 今日は、積み立て投資のパフォーマンスをどのように上げていったらいいかという点について検討したいと思います。

 

1.毎月積み立てのみ

  ひとまず、毎月5万円で積み立てするとして、年率3%のリターン、年率5%のリターンの2つの例で、20年積み立てた結果を見てみましょう。毎月5万という設定は、iDeCoとつみたてNISA両方をやってる自分の状況を想定しました。iDeCoで毎月23,000円、つみたてNISAで33,000円積み立てています。

 なお、今回の計算は、以下のサイトで行いました。

【しっかり】積立合計額シミュレーション|知るぽると

 

  • 年率3%・・・15,356,292円
  • 年率5%・・・18,225,072 円

 20年後に年率でどの程度のリターンが得られているかはわかりませんが、保守的な見通し(3%)、楽観的な見通し(5%)の両方で出しました。20年後というと60歳くらい。老後資金として2000万~3000万を最低でも用意したいところでしたけど、2000万には届きませんね。

 

2.毎月積み立て+ボーナス買付け(年20万)

   次に、毎月5万円で積み立てするとして、ボーナス月に10万円ずつ(ボーナスは年2回として、合計20万円)積み立てるとしましょう。年率3%のリターン、年率5%のリターンの2つの例で、20年積み立てた結果を見てみます。

  • 年率3%・・・ 20,309,876円 (ボーナス積立無しと比較:+4,953,584円
  • 年率5%・・・ 23,829,140円 (ボーナス積立無しと比較:+5,604,069円

 この場合だと、保守的な見通し(3%)、楽観的な見通し(5%)の両方で20年で2000万を超えてきますね。ボーナス月に10万ずつ足すだけで、かなりパフォーマンスは良くなりますね。

 

3.毎月積み立て+ボーナス買付け(年40万)

 更に、毎月5万円で積み立てするとして、ボーナス月に20万円ずつ(ボーナスは年2回として、合計40万円)積み立てるとしましょう。年率3%のリターン、年率5%のリターンの2つの例で、20年積み立てた結果を見てみます。

  • 年率3%・・・ 25,263,466円 (ボーナス積立無しと比較:+9,907,174円
  • 年率5%・・・ 29,433,275円 (ボーナス積立無しと比較:+11,208,203円

 この場合だと、楽観的な見通し(5%)の方で3000万近くまできますね。ボーナス月に20万ずつ足すと、さらに一段とパフォーマンスは良くなります。

 

4.まとめ

 上記の結果を見ると、毎月の積み立て金額に対して、少しでも拠出額を増やしていくことが大事だとわかりました。私が今やっていることは、

  1. ボーナス時に証券会社の特定口座でETF又は投資信託の買付け
  2. iDeCoの所得控除の効果で戻ってきた税金を証券会社の特定口座でETF又は投資信託の買付け

の2つです。iDecoで満額積立てしていればかなり税金がもどってきます。それをそのまま積立てれば、パフォーマンスが向上していくと思います。

 あと、今回のシミュレーションで、老後資金として3000万を目指すとなると、毎月5万に対してボーナス月に20万ずつ足すことをやっていけばよいな、とだいたいの見通しが立ちました。

   今回の記事が皆さまの役に立てば。上記で紹介したサイトで自分自身の積み立て額とボーナス積立てを入れてみて見通しを調べるのは良いと思います。

 毎年の積立て額が少しでも多くなるように一緒に頑張りましょう。 

  

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以前、書いた確定拠出年金iDeCo)の記事です。参考になれば。

www.hiro-pat.net

 

 こちらは、つみたてNISAの記事です。

www.hiro-pat.net