おはようございます。
最近のひふみ投信に関する記事についてです。
1.ダイヤモンド・ザイ10月号
ダイヤモンド・ザイ10月号の特集にて、「ひふみ投信」が不調の理由を藤野英人さんに直撃!と題して記事になっているそうです。
以下にはその記事の抜粋があります。
少し前に、ひふみ投信を購入した人が、Twitterで基準価額の下落をツイートして話題になっていましたね。株式で運用しているので、ボラティリティはあって当然だと思うのですが。。
以下にひふみ投信(9C31108A)とTOPIXの1年間の比較を載せます。
たしかに1月末の高値までは戻ってないですが、TOPIXに対してはアウトパフォームしていますし、不調と言われてもって感じですね。
出典:Yahooファイナンス
また、ひふみ投信は、長期で「守りながらふやす」というコンセプトで運用しています。
ひふみ投信の運用レポートを見ると、ここ3年のリターンは先進国株式等を上回っており、さらに、リスク(標準偏差)が13%台で、こちらも先進国株式等より低いです。
多少の基準価額の下落があっても、むしろ他の株式の指数に比べてそれが抑えられているって評価もあっていいとは思うのですが。
人気の投信っては右肩上がりでないと色々言われて大変ですね。
出所:運用レポート・報告書 | ひふみ投信 | レオス・キャピタルワークス
2.現在のひふみ投信の運用
なお、上記の記事において、現在のひふみ投信の運用について少し言及されています。
いま、「ひふみ投信」は、ディフェンシブな資産配分にシフトしているそうで、具体的には、外需株の比率を下げて、内需株の比率を上げているとのことです。
このような方針がうまくいくのか、また観察していきたいと思います。
こういった方針がうまくはまって、上記のようにリスクを抑えることができるかが見ものですね。
なお、私は、以下の過去の記事の通り、TOPIXと比較するために、少量ですが、実験的にひふみ投信を保有しています。
インデックス投信とアクティブ投信のパフォーマンスは定期的に観察していきたいと思います。
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TOPIXと比較するために、少量ですが、実験的にひふみ投信を保有しています。
ひふみ投信の方が結果が良いという悲しい現実です。
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