金持ち弁理士、貧乏弁理士。

投資信託及び海外ETFによるインデックス投資により資産形成を目指します

暴落してから投資を始めるって言ってる人、チャンスですよ!

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橘玲さんは、好きな作家の一人です。

今回は、橘玲さんの著作についての記事です。

 1.臆病者のための億万長者入門

少し前の橘さんの著作ですが、「臆病者のための億万長者入門」という本があります。 

臆病者のための億万長者入門 (文春新書)

臆病者のための億万長者入門 (文春新書)

 

この中では、近年のニューヨーク株価の上昇率について説明されています。

この本は2014年に発行ですから、近年と言っても2013年までの話になります。

ダウ平均を1980年から見てみると、1980年から20年後の2000年まででおよそ13倍になっています。

いわゆる、黄金の20年間です。

一方、2000年以降、ITバブルの崩壊、リーマンショックを経て、大きく株価を伸ばしてきましたが、ここに来て、コロナショックです。

これからは、過去の黄金の20年間のような伸びないかもしれません。

2.暴落を待ってドルコスト平均で積立て

上記のように黄金の20年間のような伸びが今後期待できず、バブルによる上昇とバブル崩壊とが繰り返されていくという前提にたつと、

「暴落を待って、株価が回復するまでドルコスト平均法で分散投資(インデックスファンドによる分散投資)を行うこと」

が、個人の投資家にとって最も合理的な投資法の一つであると述べています。

 

しかし、タイミングよく暴落時から積立てを始めるというのはほとんど不可能だと思います。

今を見てください。

 

ダウ平均が直近の高値から20%を超えて下落しているのに、ワクワクしてるのは、一部の投資家クラスタだけで、ほとんどの人は恐怖に震えています。

私もコツコツ積立てていますが、はっきり言って資産の目減りは見たくないです。

暴落でも投資を続けることで資産が大きく伸びることは、理屈でわかっているのですが、感情がついていきません。

本当に人間は感情の生き物ですね。

 

私の経験や今の状況を見ると、下落時にどこまで下がるのかという恐怖の中で積立てを開始するのは、心理的にもかなり困難であると思います。

そうなると、やはり証券口座で自動積立設定をしておくのが一番よいのかなと思います。

ということで、私は、S&P500の投信の毎日積立てを設定しました。

暴落から投資を始めるって言ってる人には、その恐怖に打ち勝って投資を行うような仕組み作りが大切だと思います。

せっかく自動積立ての機能があるんだから、それ使えばよいと思います。

 

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