おはようございます。
コロナショックが与えるGDPに与える影響が大きく、中には、再び世界恐慌に入るなんていう人もいます。
世界恐慌は、ご存知の通り、1929年10月29日、ブラックサーズズデーから始まり、株価が数年かけて80%も下がるというとてつもない出来事でした。
そして、暴落前の株価に戻るまで25年かかっています。
こんな恐ろしいような出来事が再び起こるのでしょうか。
しかし、仮にアセットアロケーションを適切に分散し、積立てをひたすら続けるならば、それほど悲観することはありません。
かなり昔の記事ですが、世界恐慌で積立てを行ったときにどうなるかを検証した結果があります。
この記事では、1929年から株式と債券を半分ずつのバランスで積立てを続けた結果について記載されています。
なお、株式部分はS&P500です。
このような積み立てを継続した結果、どうなるかというと、3年半で資産はプラス域になります。その後は、積み立てた資産がマイナスになることはありません。
暴落前の株価に戻るまで25年かかるのに、それよりもずっと前に資産はプラスになります。これがドルコスト平均法のメリットです。
低迷した時期に株数/口数を多く買い込むことにより、その後のわずかな上昇で資産が急激に上昇していきます。
2018年から積立NISAが開始されましたが、積立NISAを最近始めた人は今回のコロナショックを怖がる必要はないと思います。
世界恐慌並みの暴落になったとしても、4~5年でプラス域に出るのではないでしょうか。まぁ、4~5年って長いですけどね 笑
そもそも積立NISAは20年間の非課税期間があり、ほとんどの人が20年後を想定していると思います。
最初の数年がマイナス域に落ち込んでも気にすることはないと思います。
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