おはようございます。
コロナショックで株価が激しく上下動しています。
そんな中、マーケットタイミングを見て、より下がったところで買おうという考えの人もいると思います。
マーケットタイミングについて述べられた有名な著書は、やはり、「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著)でしょうか。
この中には、過去72年間のうち、リターンがベストの5日を逃すと、利益が大きく下がってしまうことが指摘されています。はっきり言って、長い期間の中でベストの日の前に投資をするのは無理です。
また、バンガードのサイトでは、1979年から2019年までの間でリターンがベスト20が出現した年、リターンがワースト20が出現した年がプロットされている図があります。
これを見ると、ワーストとベストが同じ年に出現しており、激しい上下動の中でタイミングを見計らって投資することが難しいことがわかります。
最近のコロナショックでダウが1000ドル単位で激しく毎日上下動しているのを見ると、バンガードのデータも納得です。
ワーストとベストの日は同じ年に生じやすく、その中でタイミングを計るのは難しい。
従って、予め決めた日に淡々と積み立てていくのが、ストレスもなくて良いと思います。
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