金持ち弁理士、貧乏弁理士。

投資信託及び海外ETFによるインデックス投資により資産形成を目指します

ジョン・C・ボーグルの「足るを知る」

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おはようございます。

バンガード社の創業者、ジョン・C・ボーグルの著作を紹介します。

ボーグル氏の本をすべてを読んでいるわけではありませんが、私は、一番にこの本をお薦めします。

この本は、具体的な資産運用の方法を教示するものではありません。ボーグル氏の人生、ボーグル氏の思想、そういったものを感じられる本です。自分自身どう生きていくべきか考えさせられます。

ただの資産運用の本よりよっぽど価値があります。そこらの自己啓発書を読むよりよっぽどいいです。

  

波瀾の時代の幸福論 マネー、ビジネス、人生の「足る」を知る

波瀾の時代の幸福論 マネー、ビジネス、人生の「足る」を知る

 

 

1.「足る」を知る

この本は、「マネー」、「ビジネス」、「人生」の3つの章からなります。それぞれについて「足る」とは何なのかというテーマについて語られています。

「足るを知る」という言葉は、一般的には「身分相応に満足することを知る」といった意味で使われていますよね。この本での意味は、世間的なわかりやすい「成功」の定義ではなく、「自分が本当に幸せに感じる/満足できることを何なのかを考え、それを理解する」ということでしょうか。

ボーグル氏にとってそれは、旧来の金融業界のやり方と戦うこと、倹約すること、資産運用(投機ではない)すること、自分の周りの人達と良い関係を築くこと、です。

「身分相応に満足を知る」のではなく、「自分が本当に幸せに感じること」がわかったのなら、そのために勇気をもって行動し、そして粘り強くやる抜くんだ、そういうメッセージを感じます。

2.リーダ論について

意外?にもボーグル氏の考えるリーダー論についても語られています。「立派な組織を作る10のルール」について語られています。

僕は10のルールの中の「何があろうと突き進む」というルールの中で引用されている言葉が好きです。カルビン・クーリッジ大統領の言葉ですが、ここに引用します。

 

この世には、粘り強さに勝るものはない。才能があっても成功しない人間は世の中にあふれている。天才でありながら報いられなかった人物の話はいつの時代も語り種だ。高い教育を受けながら社会から落伍した人間も数多い。粘り強さと断固たる決意だけが何ものにも勝る。「突き進め」というスローガンは、これまでもこれからも、人類の問題を解決する道になるだろう。 

 

3.人生論

ボーグル氏は人生を豊かにするのにお金が全く関係ないとは言っていません。安心で快適な生活を送るのにお金を確保するのは当然だけど、お金の多寡が重要なのではなく、どうやって人生を充実させるべきかを考えるべきであることを述べています。

どのように人生を充実させるかは、自分だけでなく、どのように社会に貢献できるかも重要です。ボーグル氏は、「自分にとっての足る」を考えることの重要性も説いてますが、「社会にとっての足る」は何であるかと問いかけています。

私も最近になって社会とのつながりというのは非常に大事だなと感じています。「自分の足る」と「社会の足る」をうまくつなげていければ、より良い人生になるだろうなと感じます。

 

あなたにとって「足る」とは何でしょうか?

休日にぼんやりと考えてみるものいいと思います。

  

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