おはようございます。
資産運用を行う場合には、まず、種銭が必要となります。
従って、ひとまず一番大事なことは、貯金できるような体質になることです。
「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著)や、「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)でも、まず大切なこととして、「貯金をすること」が記載されています。
これから述べる個人投資家のための十戒は、あなたが投資の意思決定を行ううえで役に立つだろう。
①貯蓄すること。そして、貯蓄したものを、将来の幸せと安定、子供の教育のために投資すること
「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著)
貯金することとは、つまりは、月に得られる収入よりもその月の支出を小さくすることです。
当たり前のことですが、なかなかこの体質にするのは難しいです。
お金あるとつい使ってしまいますから笑
人間は、貯金をすると決意してもダメです。決意なんて弱いですから。
自動的に貯金できるように仕組みを作ることが大事です。
そこでお薦めなのが「自動入金サービス」です。
1.自動入金サービスとは
「自動入金サービス」というのは、自分が持っている銀行の口座から、自分の別の銀行の口座へと一定の金額を入金するよう依頼するサービスです。
例えば、自動入金サービスを提供している銀行は、以下の銀行です。
それほど多くありません。
- 住信SBIネット銀行:「定額自動入金」
- イオン銀行「自動入金サービス」
- ソニー銀行:「おまかせ入金サービス」
- auじぶん銀行「定額自動入金サービス」
2.おすすめは住信SBIネット銀行
自動入金サービスであれば、住信SBIネット銀行(以下、「SBI銀行」)をおススメします!サービスは以下の通りです。
- 毎月5日または27日に指定金額を引落し、自動的にSBI銀行の口座へ入金。
- 手数料は無料。
- 1万円以上1千円単位で設定可能。
- SBI銀行への入金日は、原則、引落日の4営業日後。
- 利用用途に応じて、最大5件まで契約が可能。
SBI銀行の最大のメリットは、特に何も条件を満たさなくても、他行への振込手数料が1回無料になる点です。
給料日が月末の25日であれば、例えば、27日を引き落とし日に指定すれば、そこから決められた金額が引き落とされます。
これにより、自動的にSBI銀行に入金され、貯金できます。
自分は、給与口座内に残った金額だけで生活するようにします。
(そして、SBI銀行のキャッシュカードは絶対持ち歩かない!)
ひとまず貯金が苦手な人は強制的に給与口座からお金を引きあがてくれるような自動入金サービスを利用するのが良いと思います。
SBI銀行は、少なくとも1回は他行への振込みも無料ですから、貯金だけでなく、SBI銀行経由で他行への振込みも自動化するのが便利です。
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