おはようございます。
モルガン・スタンレーの株式ストラテジストのリポートです。
1.2月以来で最大の調整を予想
以下の記事の通り、モルガン・スタンレーは、「売りは始まったばかりであり、われわれが2月に経験して以来で最も大きな調整となる見通しだ」と指摘しています。
4-6月(第2四半期)決算発表を見て、いくつかの中心企業の業績が市場予想に届かなかったことから、株価上昇の勢いが尽きた可能性があるとのことです。
www.bloomberg.co.jp
たしかに、 ハイテク株で中心的な存在であるネットフリックスやフェイスブックは、決算の発表と同時に大きく下げました。
更に、以下に記事にしましたが、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのレポートでは、貿易摩擦の影響は小さいと試算されているものの、トランプ政権の減税政策による成長率の伸びは今期でピークとなり、来期は鈍化する予想となっています。
こういった成長率の鈍化も懸念事項ではあります。
2.調整があってもやることは変わらず
調整があってもやることは変わりません。
自分の決めたルールに従って淡々と毎月積み立てるだけです。
以下のように、特に変わったことはせず、「何もしない」ことが重要です。
ただ、つみたてNISAが始まって初期の段階で調整し、しばらく低迷してくれるとありがたいです。以下の記事の通り、パフォーマンスが上がるためです。
さて、8月以降どのような相場になるでしょうか。
モルガンスタンレーの予想が当たるか眺めていたいと思います。
しかし、上がっても下がってもあまり気にならないのがインデックス投資の良いところですね。
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